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-施工実績-

家族6人がのびのび暮らせる平屋

COVACO

コバコ

家の原点「平屋」

BinOで最もシンプルな平屋。家の原点を見つめ直して本当の豊かさを追求し、人と自然がフラットにつながり、心地よく暮らせます。

シンプルな平屋タイプをベースに、暮らしに合わせて間取りを拡張。子どもたちのための個室スペースと生活動線をきちんと整えながら、 夫婦が自分らしく趣味を楽しめるこだわりも反映されています。
  • BinO COVACO 031

    ■建物概要
    竣工年月:2023年12月
    延床面積:104.34m²(31.56坪)
    敷地面積:497.87m²(150.60坪)
    施工期間:4ヶ月

親として、夫婦として、どんな時も快適に安心して暮らせる家

もともとは県営住宅に住んでいて、その後本格的に家づくりを考えだした頃は、両親と一緒に二世帯住宅で暮らしていました。貯金をしながら理想の間取りや必要な部屋数をイメージできたので、すごく有り難かったですね。以前からB・SHOPの雑貨は妻が大好きでしたが、個人的には工務店としてもぜひ家づくりをお願いしたかったんです。釣りやアウトドアが趣味なので好みの系統が一致したのもありますし、木材の質感を活かした住まいもイメージしていました。それと自分は製造業をしていることもあって、ついついモデルハウスや完成見学会に足を運ぶと、細かい仕上げや塗装が目に入るんですよね。いろいろ回りましたが、とにかくB・SHOPは仕事が丁寧。これが一番の決め手かもしれません。そして手の届きやすい価格の素材やアイテムをうまく取り入れてオシャレにしているのも伝わってきました。あとは工務店ってどこも似たような雰囲気がありますけど、B・SHOPは家づくりの方向性が明確だったので、安心感と信頼感に繋がって依頼することにしました。最初から妻は平屋がいいと話していたんですけど、うちは7歳、6歳、4歳、2歳の子どもがいる6人家族。土地の広さの条件が厳しくて苦労しましたが、自分は絶対に諦めてほしくなくて。B・SHOPに相談してなんとか見つかったのがこの場所です。道路沿いの大木は樹齢300年以上あるらしくて、妻は「トトロみたい!」って喜んでいましたよ(笑)。整備して短くなりましたが、この数ヶ月でも枝がどんどん伸びています。子どもたちは木登りして、すっかり遊び場ですね。

最初は平屋にロフトをプラスした「LOAFER」も検討していましたが、土地に合わせて部屋を拡張したいと考えて、平面に広く扱いやすい「COVACO」を選択。家づくりを始めるにあたって、最初は子どもたち4人の生活を中心に間取りをイメージしていました。でもB・SHOPの方が「子どもたちが暮らすのは20年程度と考えると、夫婦にとっても使い勝手の良い家にするのがオススメですよ」とアドバイスしてくださったんです。そこで家づくりの考え方のベースが変わりました。当初は子ども部屋を4つ設ける予定でしたが、今はまだ下の子も小さくて一緒に寝ているので、ゆくゆくは仕切りを設けられる広い個室を確保。子どもの成長に合わせて使い方を柔軟に変えられる部屋にしました。生活の中心となるリビングは、立派な梁が剥き出しの大和天井が抜群に素敵です。妻も自分も木目を活かした家に住みたかったので、満足しています。もともとキッチンの上には天井がありましたが、施工途中に妻が「せっかくなら高い天井を残したい」と吹き抜けを希望して、その通りに変更してもらったんです。こういう細かい相談にも臨機応変に対応してもらえて感謝しています。ちなみにこの家は高気密・高断熱構造で、実はリビングにエアコンがないんですよ。しかも個室以外に空間を仕切る扉がなくて。正直最初は「エアコンつけて扉で仕切ったほうがいいんじゃないかな」と心配だったんですけど、B・SHOPの方に「騙されたと思ってください」と言われて。最後の最後まで心配だったんですけど(笑)今は本当に快適な住み心地にびっくりしています。冬でも家全体が暖かく、もう知り合いに宣伝したいくらいですよ。

家族の暮らしが適度に繋がり、自然と生活が整う間取り

リビング窓側の畳スペースはこだわったポイントです。和室も検討しましたが、ちょっと横になったり子どもが昼寝できたりすればと考えたので、リビングの一部を和室のように扱える形にしました。ソファのサイズに合わせてモダンな印象の青い畳を敷くことで、一体感のある空間になったと思います。またリビングと子ども部屋は直接繋ぐのではなく、あえて間に廊下を設けることにしました。これはB・SHOPの方のアイデアで、扉の圧迫感を軽減しながらプライベートも確保しつつ、さらに抜け間を演出するガラス窓からの採光もあって、とてもいい雰囲気の廊下になりました。自分が子どもの立場だったらリビングと直接繋がらない方が良かったので、ワンクッションあるのは賛成です。ゆったりとした子ども部屋は将来的に区切ることを見据えて、最初から扉を2つ設けています。天井が高く明るいので、半分の広さでも十分に過ごしやすいと思います。ゆったりとしたサイズの造作収納と棚は、子どもたちも喜んでくれいます。高いところに登って遊ぶのが好きだし、棚も高いところの方がいいんですかね(笑)。これからどんな使い方をしてくれるのか楽しみです。

妻がよくミシンで服や布小物を作るので、ミシン部屋は自分が勧めました。4人の子育てに追われて忙しい毎日を過ごしていますけど、だからこそ自分たちの趣味や時間も大切にしようって話したんです。コンパクトな空間に、カラフルな布や道具が並んでるのってかっこいいですよね。家の中に、自分だけの空間があることも大きいと思ったんです。実際に住み始めて、本当に快適で安心できる家だと感じています。段差がなく余計な扉も付けていないので、子どもたちがグルグル走り回っても心配せずにいられます。夕飯前も毎日のように元気に庭で遊んでいて、キッチンやリビングから見守るのが日常ですね。それと驚いたのは、以前より家族の生活リズムが整ったことです。これまで2階に寝室があって1階の生活空間と切り離されていましたが、今は自分と妻が朝の支度をしているとその様子が伝わるのか、子どもたちが自発的に起きてくるようになりました。家族みんなの生活の一体感があって、間取りの工夫でこんなに変わるんだとびっくりしています。新しい家で子どもたちがのびのび成長してくれたらと思いますし、夫婦も自分たちらしく楽しみながら、みんなで一緒に暮らしていきたいです。